がん患者の栄養管理に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。…
午後の部 第139問
がん患者の栄養管理に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- (1)化学療法では、悪心が出現する。
- (2)放射線療法では、食欲不振がみられる。
- (3)外科療法では、低栄養のリスクがある。
- (4)がん悪液質では、除脂肪体重が減少する。
- (5)早期がん患者は、緩和ケアの対象に含めない。
正答 (5)
正答は (5)。これが誤りです。
緩和ケアは、がんと診断されたときから、治療と並行して行うものとされています。終末期だけのものではなく、早期のがん患者も、体や心のつらさがあれば緩和ケアの対象です。がん対策推進基本計画でも「がんと診断された時からの緩和ケアの推進」が掲げられています。
【ほかの選択肢】
(1) 抗がん剤による化学療法では、悪心・嘔吐がよく起こる 正しい
(2) 放射線療法では、食欲不振や、照射部位による口内炎・食道炎・下痢などがみられる 正しい
(3) 外科療法(手術)では、侵襲や術後の摂取量の低下、消化管の切除の影響で低栄養のリスクがある 正しい
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(4) がん悪液質では、食事を摂っても骨格筋を中心とした除脂肪体重が減っていく 正しい
【がん悪液質の特徴】
通常の栄養サポートでは完全に回復しない、骨格筋量の持続的な減少
食欲不振、炎症(CRP上昇)、体重減少
早い段階からの栄養療法と運動の組合せが勧められる
出典:第32回 管理栄養士国家試験 問139(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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