神経系疾患に関する記述である。正しいのはどれか。 2つ選べ。…
午前の部 第35問
神経系疾患に関する記述である。正しいのはどれか。 2つ選べ。
- (1)ウェルニッケ脳症は、ビタミンB 12欠乏で起こる。
- (2)アルツハイマー病では、脳萎縮がみられる。
- (3)アルツハイマー病では、見当識は保たれる。
- (4)パーキンソン病では、片麻痺がみられる。
- (5)パーキンソン病では、錐体外路症状がみられる。
正答 (2)(5)
正答は (2)と(5)。正しいのはこの2つです。
アルツハイマー病では、神経細胞が減って脳が萎縮します。特に記憶に関わる海馬を含む側頭葉内側から萎縮が始まるのが特徴です。パーキンソン病は、中脳の黒質のドーパミン神経が減る病気で、安静時のふるえ、筋固縮、動作が遅く少なくなる無動、姿勢反射障害といった錐体外路症状がみられます。
【ほかの選択肢】
(1) ウェルニッケ脳症はビタミンB₁(チアミン)の欠乏で起こる。アルコール多飲者に多い 誤り
(3) アルツハイマー病では、記憶障害とともに、時間や場所がわからなくなる見当識障害が早くから現れる 誤り
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(4) 片麻痺は、脳卒中などで錐体路が障害されて起こる。パーキンソン病では起こらない 誤り
【パーキンソン病の4大症状】
安静時振戦
筋固縮(筋強剛)
無動・寡動
姿勢反射障害
便秘や起立性低血圧などの自律神経症状も多く、栄養面では、嚥下障害や、薬(L-ドパ)の吸収がたんぱく質の多い食事で妨げられることにも注意します。
出典:第32回 管理栄養士国家試験 問35(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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