ビタミンの構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第78問
ビタミンの構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)βカロテンは、小腸でロドプシンに変換される。
- (2)活性型ビタミンDは、細胞膜上の受容体と結合する。
- (3)ビタミンEは、LDLの酸化を防ぐ。
- (4)ビタミンB 12は、分子内にモリブデンをもつ。
- (5)酸化型ビタミンCは、ビタミンEにより還元型になる。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
ビタミンEは脂溶性の抗酸化ビタミンで、細胞膜やLDLの中に入り込み、多価不飽和脂肪酸が過酸化されるのを防ぎます。LDLが酸化されると動脈硬化が進むので、その予防にも関わります。
【ほかの選択肢】
(1) β-カロテンは小腸でレチナールに変換され、ビタミンAとして働く。ロドプシン(視物質)は網膜でレチナールとオプシンからつくられる 誤り
(2) 活性型ビタミンD(1α,25-ジヒドロキシビタミンD)は、細胞の核内受容体に結合して遺伝子の発現を調節する 誤り
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(4) ビタミンB₁₂は分子内にコバルトをもつ(コバラミン)。モリブデンではない 誤り
(5) ビタミンEが酸化されてできたビタミンEラジカルを、ビタミンCが還元してもとに戻す。酸化型ビタミンCは、グルタチオンなどで還元型に戻る 誤り
【抗酸化の連携】
脂質ラジカル → ビタミンEが受け止める(ビタミンEラジカルになる)
ビタミンEラジカル → ビタミンCが還元してビタミンEに戻す
酸化型ビタミンC → グルタチオンなどで還元型に戻る
出典:第32回 管理栄養士国家試験 問78(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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