妊娠期の糖代謝異常に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第90問
妊娠期の糖代謝異常に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- (1)妊娠糖尿病とは、妊娠中に発症した明らかな糖尿病のことをいう。
- (2)妊娠糖尿病の診断基準は、非妊娠時の糖尿病の診断基準とは異なる。
- (3)妊娠糖尿病では、巨大児を出産する可能性が高い。
- (4)肥満は、妊娠糖尿病発症のリスク因子である。
- (5)糖尿病合併妊娠では、インスリン療法を行う。
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。
妊娠糖尿病は、妊娠中に初めて見つかった、または発症した、糖尿病に至っていない糖代謝異常をいいます。妊娠中に見つかった明らかな糖尿病(妊娠中の明らかな糖尿病)や、妊娠前から糖尿病のある糖尿病合併妊娠は、妊娠糖尿病に含めません。
【ほかの選択肢】
(2) 妊娠糖尿病は、75 g経口ブドウ糖負荷試験で空腹時92 mg/dL以上、1時間値180 mg/dL以上、2時間値153 mg/dL以上のうち1点以上を満たすと診断され、非妊娠時の糖尿病の基準とは異なる 正しい
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(3) 母体の高血糖で胎児も高血糖・高インスリンになり、巨大児になりやすい 正しい
(4) 肥満、高年妊娠、糖尿病の家族歴などはリスク因子 正しい
(5) 糖尿病合併妊娠では、血糖を厳格に管理するためインスリン療法を行う(胎盤を通る経口血糖降下薬は使わないのが原則) 正しい
【妊娠中の糖代謝異常の3つ】
妊娠糖尿病
妊娠中の明らかな糖尿病
糖尿病合併妊娠
出典:第32回 管理栄養士国家試験 問90(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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