次の記述は、図に示すような円筒に、同一方向に巻かれた二つのコイルX 及びY の合成インダクタンス及びXY 間の相互インダ…
無線工学の基礎 無線工学の基礎 A-4
次の記述は、図に示すような円筒に、同一方向に巻かれた二つのコイルX 及びY の合成インダクタンス及びXY 間の相互インダクタンスの原理について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 端子b と端子cを接続したとき、二つのコイルは[A]接続となる。このとき、端子ad間の合成インダクタンスLadは、XY 間の相互インダクタンスをM〔H〕とすると、次式で表される。Lad =[B]〔H〕(2) 端子b と端子d を接続したときの端子ac 間の合成インダクタンスをLacとすると、Lad とLac からM は次式で表される。M = [C]/4〔H〕
正答 (5)
正答は (5)。bとcをつなぐと電流が同じ向きに流れて和動接続で、Lad-Lac=4M から M=(Lad-Lac)/4 です。
二つのコイルは同じ方向に巻かれているので、bとcをつなぐと、a→b、c→dと電流がどちらも同じ向きにまわり、磁束が強め合う和動接続です。
Lad=L1+L2+2M → B
bとdをつなぐと、Yには d→c と逆向きに流れるので差動接続です。
Lac=L1+L2-2M
Lad-Lac=4M → M=(Lad-Lac)/4(Cは Lad-Lac)
解説の続きをみる続きを閉じる
【ほかの選択肢】
(1)(2)(3) Aの差動が誤り
(4) Cの Lad+Lac は 2(L1+L2) で、Mが消えてしまいます
【見分け方】
和動と差動の合成インダクタンスの差は4Mです。相互インダクタンスの測定に使われます。
出典:2026年(令和8年)1月期 第一級陸上無線技術士 無線工学の基礎 A-4(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
「無線工学の基礎」のほかの問題
- 2026年(令和8年)7月期 無線工学の基礎 A-4図1に示すように、磁石Mの磁極(NS)間におかれた金属円板Pを軸0を中心に一定の速さで回
- 2026年(令和8年)7月期 無線工学の基礎 A-11次の記述は、MOS形電界効果トランジスタ(FET)の動作原理について述べたものである。[
- 2026年(令和8年)7月期 無線工学の基礎 A-18図に示すように、直流電圧計V1、V2及びV3を直列に接続したとき、それぞれの電圧計の指示
- 2026年(令和8年)7月期 無線工学の基礎 B-1 オ次の記述は、図1に示すように、面が直交した半径r〔m〕の円形コイルA及びBのそれぞれに直
- 2026年(令和8年)7月期 無線工学の基礎 B-3 イ次の図は、理想的なダイオードD、ツェナー電圧2〔V〕の定電圧ダイオードDZ及び1〔kΩ〕
- 2026年(令和8年)7月期 無線工学の基礎 B-4 エ次の記述は、図に示すターマン発振回路の発振条件について述べたものである。[ ] 内に入
スポンサーリンク



