自由空間において、放射電力が等しい微小ダイポールと半波長ダイポールアンテナによって最大放射方向の同じ距離の点に生じるそれ…

無線工学B 無線工学B A-4

自由空間において、放射電力が等しい微小ダイポールと半波長ダイポールアンテナによって最大放射方向の同じ距離の点に生じるそれぞれの電界強度E1 及びE2〔V/m〕の比E1/E2 の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、√5 = 2.24 とする。

正答 (1)
正答は (1)。電界強度は √(利得) に比例するので、E1/E2=√(1.5/1.64)=√45/7≒0.96 です。 放射電力 P、距離 d の最大放射方向の電界強度は、等方性アンテナに対する利得を G として E=√(30GP)/d です。微小ダイポールは G=1.5、半波長ダイポールは G=1.64 です。 E1=√(30×1.5×P)/d=√(45P)/d E2=√(30×1.64×P)/d≒7√P/d E1/E2=√45/7=3√5/7=(3×2.24)/7≒0.96
解説の続きをみる続きを閉じる
【ほかの選択肢】 (2) 1.04 は比を逆にした値(7/6.72)です 誤り (3) (4) 計算の値0.96と合いません 誤り (5) 1.64 は半波長ダイポールの利得そのもので、電界の比ではありません 誤り 【覚え方】 半波長ダイポールの電界は E=7√P/d。√(30×1.64)≒7 から出てきます。

出典:2026年(令和8年)1月期 第一級陸上無線技術士 無線工学B A-4(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「無線工学B」のほかの問題

  1. 2026年(令和8年)7月期 無線工学B B-2 エ次の記述は、散乱断面積について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句を下の番号から
  2. 2026年(令和8年)7月期 無線工学B B-3 オ次の記述は、図に示すマイクロストリップ線路について述べたものである。[  ]内に入れるべ
  3. 2026年(令和8年)7月期 無線工学B A-1次の記述は、電界 𝑬 〔V/m〕と磁界 𝑯 〔A/m〕に関するマクスウェルの方程式につい
  4. 2026年(令和8年)7月期 無線工学B A-7次の記述は、図に示すマジックT の基本的な動作について述べたものである。このうち誤ってい
  5. 2026年(令和8年)7月期 無線工学B A-13送信アンテナから距離50〔km〕の地点に設置した受信アンテナによって取り出すことのできる
  6. 2026年(令和8年)7月期 無線工学B A-19次の記述は、アンテナの利得の測定について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク