次の記述は、図1及び図2に示す二つの回路による未知抵抗の測定について述べたものである。[ ] 内に入れるべき字句を下の…
無線工学の基礎 無線工学の基礎 B-5 エ
次の記述は、図1及び図2に示す二つの回路による未知抵抗の測定について述べたものである。[ ] 内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、図1及び図2において、電流計Aの指示値をそれぞれI1及びI2〔A〕、電圧計Vの指示値をそれぞれV1及びV2〔V〕とする。(1) 図1に示す回路で、未知抵抗をV1/I1として求めたときの値をRX1〔Ω〕とすれば、RX1は、未知抵抗の真値RSより[ア]なる。このとき、電圧計Vの内部抵抗をRV〔Ω〕とすれば、真値RSは、RS = V1/([イ])〔Ω〕で表される。(2) 図2に示す回路で、電流計Aの内部抵抗をRA〔Ω〕とすれば、未知抵抗の真値RSは、RS = (V2/I2) − [ウ]〔Ω〕で表される。(3) 一般に、未知抵抗が高抵抗のときには[エ]の方法が使われる。(4) この方法による抵抗測定は、一般に[オ]と呼ばれる。[エ]に入れるべき字句はどれか。
- (1)小さく
- (2)I1 + V1/RV
- (3)RA
- (4)図2
- (5)電位降下法
- (6)大きく
- (7)I1 − V1/RV
- (8)V2/VA
- (9)図1
- (10)置換法
正答 (4)
正答は (4)。高抵抗では電流計の内部抵抗RAがRSに比べて小さく誤差が小さいので、図2の方法が使われます。
図2の誤差は RA/RS の割合で、RSが大きいほど小さくなります。図1では電圧計の電流 V1/RV が誤差のもとで、RSが大きくRVに近いほど誤差が大きくなります。
このため、高抵抗は図2、低抵抗は図1の方法が向いています。
【紛らわしい語】
(9) 図1 低抵抗の測定に向く方法です
【見分け方】
高抵抗は「電流計を内側(抵抗に直列)」、低抵抗は「電圧計を内側(抵抗に並列)」です。
出典:2026年(令和8年)7月期 第一級陸上無線技術士 無線工学の基礎 B-5 エ(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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