前庭眼反射について誤っているのはどれか。…
午前 第15問
前庭眼反射について誤っているのはどれか。
- (1)両眼共同性である。
- (2)誘発には視覚入力が必要である。
- (3)三半規管は頭部に加えられた回転角速度を感知する。
- (4)頭部の動く方向と逆向きに眼球を動かして視線を安定させる。
- (5)頭部を左右に傾斜した際の眼球反対回旋には耳石器が関与している。
正答 (2)
正答は (2)。誤っているのは「誘発には視覚入力が必要である」です。
前庭眼反射は、頭の動きを内耳の前庭(三半規管・耳石器)が感じ取り、頭と逆向きに眼を動かして、網膜の像を安定させる反射です。入力は前庭からなので、暗い所や閉眼でも起こります。視覚の入力を必要とするのは視運動性眼振(OKN)です。
【ほかの選択肢】
(1) 両眼共同性である 両眼が同じ向きに動く 正しい
(3) 三半規管は回転角速度を感知する 三半規管は頭の回転を感じる。回転が始まると内リンパが動き、その出力はおおむね頭の角速度を表すとされる 正しい
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(4) 頭と逆向きに眼を動かす これで視線が保たれる 正しい
(5) 頭を傾けたときの反対回旋に耳石器が関与する 耳石器(卵形嚢など)が頭の傾きを感じ、眼を逆向きに回旋させる 正しい
出典:2023年(令和5年) 視能訓練士国家試験 問15(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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