要指導医薬品又は一般用医薬品の陳列等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。…

薬事に関する法規と制度 第20問

要指導医薬品又は一般用医薬品の陳列等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a 第一類医薬品、第二類医薬品及び第三類医薬品は、混在して陳列しても構わない。b 薬局開設者又は店舗販売業者は、鍵をかけた陳列設備に陳列する場合又は指定第二類医薬品を陳列する陳列設備から7メートルの範囲に、医薬品を購入しようとする者が進入することができないよう必要な措置が取られている場合を除き、薬局等構造設備規則に規定する「情報提供を行うための設備」から10メートル以内の範囲に指定第二類医薬品を陳列しなければならない。c 薬局開設者又は店舗販売業者は、要指導医薬品又は一般用医薬品を販売し、又は授与しない時間は、要指導医薬品又は一般用医薬品を通常陳列し、又は交付する場所を閉鎖しなければならない。d 薬局開設者又は店舗販売業者は、鍵をかけた陳列設備に陳列する場合又は要指導医薬品を購入しようとする者等が直接手の触れられない陳列設備に陳列する場合を除き、要指導医薬品を薬局等構造設備規則に規定する要指導医薬品陳列区画の内部の陳列設備に陳列しなければならない。

正答 (4)
正答は (4)。正しいのは(c)と(d)です。 【(a)が誤り ―― 区分ごとに区別して陳列する】 第一類医薬品、第二類医薬品および第三類医薬品は、それぞれ区別して陳列しなければなりません。混在させることは認められていません。 同じく、要指導医薬品と一般用医薬品も混在させてはならないとされています。購入者がリスクの程度を見分けられるようにするための決まりです。 【(b)が誤り ―― 正しくは7メートル以内】 指定第二類医薬品は、情報提供を行うための設備から7メートル以内の範囲に陳列しなければなりません。設問は「10メートル以内」としているので誤りです。
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ただし、次の場合は例外です。 かぎをかけた陳列設備に陳列する場合 指定第二類医薬品を陳列する陳列設備から1.2メートルの範囲に、購入しようとする者が進入できないよう必要な措置が取られている場合 設問は、この例外のほうの数字にも「7メートル」を当てはめており、二重に誤っています。原則は7メートル以内、例外の立入り制限は1.2メートルという2つの数字を、きちんと区別して覚えてください。 7メートルという距離は、専門家が声をかけられる範囲という趣旨、1.2メートルは手を伸ばしても届かない範囲という趣旨だと理解すると、どちらがどちらか迷いません。 【(c)正しい ―― 売らない時間は閉鎖する】 要指導医薬品または一般用医薬品を販売・授与しない時間は、通常陳列し、または交付する場所を閉鎖しなければなりません。 専門家が不在の時間帯に、購入者が自由に医薬品を手に取れる状態にしておいてはいけない、ということです。なお、第一類医薬品を販売しない時間は、第一類医薬品陳列区画を閉鎖しなければなりません。ただし、鍵をかけた陳列設備に陳列している場合は、この閉鎖措置は不要とされています。 【(d)正しい ―― 要指導医薬品陳列区画の内部へ】 要指導医薬品は、要指導医薬品陳列区画の内部の陳列設備に陳列しなければなりません。例外は次の2つです。 かぎをかけた陳列設備に陳列する場合 購入しようとする者等が直接手の触れられない陳列設備に陳列する場合 第一類医薬品についても、まったく同じ構造の規定があり、こちらは第一類医薬品陳列区画の内部に陳列します。要指導医薬品と第一類医薬品は、陳列のルールが揃っていると覚えておくとよいでしょう。

出典:登録販売者試験 令和6年度(群馬県 公表問題)出典元ページ

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