浣腸薬及び駆虫薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。…

主な医薬品とその作用 第87問

浣腸薬及び駆虫薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a 浣腸薬を繰り返し使用すると、直腸の感受性の低下が生じて効果が弱くなる。b 複数の駆虫薬を併用すると駆虫効果が高まる。c カイニン酸は、回虫に痙攣を起こさせる作用を示し、虫体を排便とともに排出させることを目的として用いられる。

正答 (3)
正答は (3)。a 正、b 誤、c 正 です。 【(a)正しい】 浣腸薬を繰り返し使用すると、直腸の感受性の低下(いわゆる慣れ)が生じて効果が弱くなり、医薬品の使用に頼りがちになるため、連用しないこととされています。 【(b)誤り ―― 併用しても効果は高まらない】 複数の駆虫薬を併用しても駆虫効果が高まることはなく、副作用が現れやすくなり、また、組合せによってはかえって駆虫作用が減弱することもあります。一度に多く服用しても駆虫効果は高まりません。 【(c)正しい】 カイニン酸は、回虫に痙攣を起こさせる作用を示し、虫体を排便とともに排出させることを目的として用いられます。カイニン酸を含む生薬成分として、マクリ(フジマツモ科のマクリの全藻を基原とする生薬)が配合されている場合もあります。
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【駆虫成分の作用】 サントニン …… 回虫の自発運動を抑える カイニン酸 …… 回虫に痙攣を起こさせる ピペラジンリン酸塩 …… アセチルコリン伝達を妨げ、回虫・蟯虫の運動筋を麻痺させる パモ酸ピルビニウム …… 蟯虫の呼吸や栄養分の代謝を抑えて殺虫作用を示す

出典:登録販売者試験 令和6年度(群馬県 公表問題)出典元ページ

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