次の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものはどれか。…

主な医薬品とその作用 第89問

次の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものはどれか。体力中等度以下で、疲れやすくて尿量減少又は多尿で、ときに手足のほてり、口渇があるものの排尿困難、残尿感、頻尿、むくみ、痒み、夜尿症、しびれに適すとされるが、胃腸が弱く下痢しやすい人では、胃部不快感、腹痛、下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。

正答 (2)
正答は (2)。六味丸です。 記述の「体力中等度以下で、疲れやすくて尿量減少又は多尿で、ときに手足のほてり、口渇があるものの排尿困難、残尿感、頻尿、むくみ、痒み、夜尿症、しびれ」は、六味丸の適応の書き方です。胃腸が弱く下痢しやすい人では、胃部不快感、腹痛、下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされます。 【ほかの選択肢】 (1) 猪苓湯 …… 体力に関わらず使用でき、排尿異常があり、ときに口が渇くものの排尿困難、排尿痛、残尿感、頻尿、むくみに適すとされます。 (3) 清上防風湯 …… 体力中等度以上で、赤ら顔で、ときにのぼせがあるもののにきび、顔面・頭部の湿疹・皮膚炎、赤鼻(酒さ)に適すとされます。
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(4) 桂枝茯苓丸 …… 比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ、湿疹・皮膚炎、にきびに適すとされます。 【よく似た処方との区別】 八味地黄丸は六味丸と似ていますが、「四肢が冷えやすく」とあり、「手足のほてり」の六味丸と対照的です。冷えが八味地黄丸・牛車腎気丸、ほてりが六味丸、と覚えておきましょう。

出典:登録販売者試験 令和6年度(群馬県 公表問題)出典元ページ

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