眠気を促す薬とその成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。…

主な医薬品とその作用 第64問

眠気を促す薬とその成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a アルコールとともにジフェンヒドラミン塩酸塩を含む催眠鎮静薬を服用すると、その薬効や副作用が増強されるおそれがある。b ブロモバレリル尿素やアリルイソプロピルアセチル尿素は、いずれも脳の興奮を促進し、痛覚を鈍くする作用がある。c カノコソウ、サンソウニン、チャボトケイソウ、ホップ等を含む医薬品は、他の鎮静作用があるとされるハーブ(セントジョーンズワート等)を含む食品と併せて摂取すると、薬効が増強、減弱したり、副作用のリスクが高まったりすることがある。

正答 (3)
正答は (3)。a 正、b 誤、c 正 です。 【(a)正しい】 寝つきを良くする目的でアルコールが摂取される(いわゆる「寝酒」)ことがありますが、飲酒とともにジフェンヒドラミン塩酸塩、ブロモバレリル尿素又はアリルイソプロピルアセチル尿素を含む催眠鎮静薬を服用すると、その薬効や副作用が増強されるおそれがあります。服用時には飲酒を避ける必要があります。 【(b)誤り ―― 脳の興奮を「抑え」る】 ブロモバレリル尿素、アリルイソプロピルアセチル尿素は、いずれも脳の興奮を「抑え」、痛覚を鈍くする作用があります。「促進し」は逆です。少量でも眠気を催しやすく、使用後は乗物や危険を伴う機械類の運転操作を避ける必要があります。反復摂取により依存を生じることも知られています。
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【(c)正しい】 カノコソウ、サンソウニン、チャボトケイソウ、ホップ等を含む製品は、医薬品的な効能効果が標榜又は暗示されていなければ食品(ハーブ等)として流通可能です。それら成分や他の鎮静作用があるとされるハーブ(セントジョーンズワート等)を含む食品を併せて摂取すると、医薬品の薬効が増強、減弱したり、副作用のリスクが高まったりすることがあります。

出典:登録販売者試験 令和7年度(群馬県 公表問題)出典元ページ

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