小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。…

主な医薬品とその作用 第68問

小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a 漢方処方製剤は、用法用量において適用年齢の下限が設けられていない場合でも、生後3ヶ月未満の乳児には使用しないこととなっている。b ゴオウは、ジンチョウゲ科の植物の材、特にその辺材の材質中に黒色の樹脂が沈着した部分を採取したものを基原とする生薬で、鎮静、健胃、強壮などの作用を期待して用いられる。c 小児の疳を適応症とする主な漢方処方製剤としては、柴胡加竜骨牡蛎湯、桂枝加竜骨牡蛎湯、抑肝散、抑肝散加陳皮半夏のほか、小建中湯がある。

正答 (1)
正答は (1)。a 正、b 誤、c 正 です。 【(a)正しい】 漢方処方製剤は、用法用量において適用年齢の下限が設けられていない場合であっても、生後3ヶ月未満の乳児には使用しないこととなっています。 【(b)誤り ―― これは「ジンコウ」の説明】 ジンチョウゲ科の植物の材、特にその辺材の材質中に黒色の樹脂が沈着した部分を採取したものを基原とし、鎮静、健胃、強壮などの作用を期待して用いられるのはジンコウです。ゴオウは、ウシ科のウシの胆嚢中に生じた結石を基原とする生薬で、小児鎮静薬では緊張や興奮を鎮め、また、血液の循環を促す作用等を期待して用いられます。
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【(c)正しい】 小児の疳を適応症とする主な漢方処方製剤としては、柴胡加竜骨牡蛎湯、桂枝加竜骨牡蛎湯、抑肝散、抑肝散加陳皮半夏のほか、小建中湯があります。これらの処方のほとんどが構成生薬としてカンゾウを含みます。 【小児鎮静薬の生薬】 ゴオウ …… ウシの胆嚢中の結石 ジャコウ …… ジャコウジカの雄の麝香腺分泌物 レイヨウカク …… サイカレイヨウ等の角 ジンコウ …… ジンチョウゲ科の植物の材

出典:登録販売者試験 令和7年度(群馬県 公表問題)出典元ページ

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