次の表は、ある眼科用薬に含まれている有効成分の一覧である。…

主な医薬品とその作用 第91問

次の表は、ある眼科用薬に含まれている有効成分の一覧である。クロモグリク酸ナトリウム 1 %クロルフェニラミンマレイン酸塩 0.03 %プラノプロフェン 0.05 %コンドロイチン硫酸エステルナトリウム 0.5 %この眼科用薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a クロモグリク酸ナトリウムは、肥満細胞からのヒスタミン遊離を抑える作用を示す。b クロルフェニラミンマレイン酸塩は、炎症を生じた眼粘膜の組織修復を促す作用を示す。c プラノプロフェンは、ヒスタミンの働きを抑えることにより、目の痒みを和らげる作用を示す。

正答 (1)
正答は (1)。a 正、b 誤、c 誤 です。 この眼科用薬は、クロモグリク酸ナトリウム(抗アレルギー成分)とクロルフェニラミンマレイン酸塩(抗ヒスタミン成分)を組み合わせた、アレルギー用点眼薬の成分構成になっています。 【(a)正しい】 クロモグリク酸ナトリウムは、肥満細胞からのヒスタミン遊離を抑える作用を示し、花粉、ハウスダスト等による目のアレルギー症状(結膜充血、痒み、かすみ、流涙、異物感)の緩和を目的として、通常、抗ヒスタミン成分と組み合わせて配合されます。アレルギー性でない結膜炎等に対しては無効です。
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【(b)誤り ―― ヒスタミンの働きを抑える抗ヒスタミン成分】 クロルフェニラミンマレイン酸塩は抗ヒスタミン成分で、ヒスタミンの働きを抑えることにより、目の痒みを和らげることを目的として配合されます。炎症を生じた眼粘膜の組織修復を促すのは、アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)やアラントインです。 【(c)誤り ―― プラノプロフェンは非ステロイド性抗炎症成分】 プラノプロフェンは非ステロイド性抗炎症成分であり、炎症の原因となる物質の生成を抑える作用を示し、目の炎症を改善する効果を期待して用いられます。ヒスタミンの働きを抑える成分ではありません。 【関連】 コンドロイチン硫酸エステルナトリウムは、角膜の乾燥を防ぐことを目的として配合される成分です。

出典:登録販売者試験 令和7年度(群馬県 公表問題)出典元ページ

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