医薬品と食品に含まれる成分及びそれらの相互作用に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。…

医薬品に共通する特性と基本的な知識 第3問

医薬品と食品に含まれる成分及びそれらの相互作用に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。ア 酒類(アルコール)をよく摂取する者は、肝臓の代謝機能が高まっていることが多いため、アセトアミノフェンなどで十分な薬効を得られない可能性がある。イ 外用薬や注射薬は、食品によって医薬品の作用や代謝に影響を受けることはない。ウ 服用中の医薬品の成分と同じ成分を含む食品を摂取することで、その成分の過剰摂取となる場合がある。エ カフェインは食品に含まれていることはあるが、医薬品に含まれていることはない。

正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(ア、ウ)です。 【ア 正しい ―― 飲酒者ではアセトアミノフェンが効きにくいことがある】 アルコールは主として肝臓で代謝されるため、酒類をよく摂取する人では、その代謝機能が高まっていることが多いとされます。その結果、アセトアミノフェンなどでは通常よりも代謝されやすくなり、体内から医薬品が速く消失して十分な薬効が得られなくなることがあります。 【イ 誤り ―― 外用薬・注射薬も影響を受け得る】 外用薬や注射薬であっても、食品によって医薬品の作用や代謝に影響を受ける可能性があります。
解説の続きをみる続きを閉じる
【ウ 正しい ―― 同じ成分の過剰摂取】 カフェインやビタミンA等のように、食品中に医薬品の成分と同じ物質が存在するために、それらを含む医薬品と食品(例:コーヒー)を一緒に服用すると過剰摂取となるものもあります。 【エ 誤り ―― カフェインを含む医薬品は多い】 カフェインは、眠気防止薬、かぜ薬、解熱鎮痛薬、乗物酔い防止薬などの医薬品にも配合されています。「医薬品に含まれていることはない」は誤りです。

出典:登録販売者試験 令和3年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「医薬品に共通する特性と基本的な知識」のほかの問題

  1. 令和元年度 第3問医薬品の副作用に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
  2. 令和2年度 第3問以下の非臨床試験のうち、医薬品毒性試験法ガイドラインに沿った毒性試験として、誤っているも
  3. 令和4年度 第3問医薬品のリスク評価に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
  4. 令和5年度 第3問医薬品のリスク評価の基準及びその内容の関係について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさ
  5. 令和6年度 第3問以下の試験のうち、医薬品毒性試験法ガイドラインに沿って実施される毒性試験として、正しいも
  6. 令和7年度 第3問医薬品のリスク評価に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさ

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク