薬局に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。…
薬事に関する法規と制度 第48問
薬局に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)医薬品医療機器等法において、薬局は、「薬剤師が販売又は授与の目的で調剤の業務並びに薬剤及び医薬品の適正な使用に必要な情報の提供及び薬学的知見に基づく指導の業務を行う場所(その開設者が併せ行う医薬品の販売業に必要な場所を含む。)」と定義されている。
- (2)医療用医薬品の他、要指導医薬品及び一般用医薬品を取り扱うことができる。
- (3)医薬品を取り扱う場所であって、薬局として開設の許可を受けていないものについては、病院又は診療所の調剤所を除き、薬局の名称を付してはならない。
- (4)健康サポート薬局とは、患者が継続して利用するために必要な機能及び個人の主体的な健康の保持増進への取組を積極的に支援する機能を有する薬局をいう。
- (5)医師若しくは歯科医師又は薬剤師が診療又は調剤に従事する他の医療提供施設と連携し、薬剤の適正な使用の確保のために専門的な薬学的知見に基づく指導を実施するために必要な機能を有する薬局は、傷病の区分ごとに、その所在地の都道府県知事の認定を受けて地域連携薬局と称することができる。
正答 (5)
正答は (5)。(5)の記述が誤りです。
【(5)が誤り ―― これは専門医療機関連携薬局の説明】
設問の記述、すなわち「他の医療提供施設と連携し、薬剤の適正な使用の確保のために専門的な薬学的知見に基づく指導を実施するために必要な機能を有する薬局」で「傷病の区分ごとに」認定を受けるのは、専門医療機関連携薬局です。
地域連携薬局とは ……
他の医療提供施設と連携し、地域における薬剤及び医薬品の適正な使用の推進及び
効率的な提供に必要な情報の提供及び薬学的知見に基づく指導を実施するために必要な機能を有する薬局です。
解説の続きをみる続きを閉じる
こちらは傷病の区分ごとの認定ではありません。
いずれも都道府県知事の認定を受けて名乗るものです。
覚え方 …… がん等の専門的な治療に対応するのが専門医療機関連携薬局なので、「傷病の区分ごと」という限定が付きます。
地域連携薬局は地域全体を支えるので、区分はありません。
【他の選択肢はいずれも正しい】
(1) …… 薬局の定義です。
調剤の業務のほか、薬剤及び医薬品の適正な使用に必要な情報提供、薬学的知見に基づく指導の業務を行う場所とされています。
(2) …… 薬局では医療用医薬品のほか、
要指導医薬品及び一般用医薬品を取り扱うことができます。
(3) …… 薬局として開設の許可を受けていないものについては、
病院又は診療所の調剤所を除き、薬局の名称を付してはなりません。
(4) …… 健康サポート薬局は、
患者が継続して利用するために必要な機能及び
個人の主体的な健康の保持増進への取組を積極的に支援する機能を有する薬局で、厚生労働大臣が定める基準に適合するものです。
出典:登録販売者試験 令和4年度(神奈川県 公表問題)出典元ページ
この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。解説は神奈川県の見解ではありません。内容について、神奈川県へのお問い合わせはできません。
最終更新日
「薬事に関する法規と制度」のほかの問題
- 令和6年度 第48問医薬品の販売業の許可に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
- 令和7年度 第41問医薬品医療機器等法及び医薬品医療機器等法施行規則に関する次の記述の正誤について、正しい組
- 令和7年度 第54問薬局開設者が行う要指導医薬品又は一般用医薬品のリスク区分に応じた情報提供に関する次の記述
- 令和3年度 第47問医薬品医療機器等法第50条に基づき、全ての医薬品の直接の容器又は直接の被包に記載されてい
- 令和3年度 第60問医薬品医療機器等法に基づく行政庁による監視指導及び処分に関する次の記述の正誤について、正
- 令和5年度 第53問薬局における要指導医薬品及び一般用医薬品の陳列に関する次の記述の正誤について、正しい組合
スポンサーリンク

