店舗販売業に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。…
薬事に関する法規と制度 第51問
店舗販売業に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a 店舗販売業者は、第三類医薬品を陳列する場合、薬局等構造設備規則に規定する「情報提供を行うための設備」から7メートル以内の範囲に陳列しなければならない。b 第一類医薬品の販売等をする店舗において、薬剤師を店舗管理者とすることができない場合、過去5年間のうち、登録販売者として業務に従事した期間が通算して2年以上(過去5年間において合計1,920時間以上)ある登録販売者は、その店舗の店舗管理者になることができる。c 薬剤師が従事している店舗販売業の店舗においては、調剤を行うことができる。d 店舗販売業者は、その店舗に薬剤師が従事している場合であっても、要指導医薬品を販売することはできない。
- (1)a: 誤 b: 正 c: 誤 d: 正
- (2)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 正
- (3)a: 正 b: 正 c: 誤 d: 誤
- (4)a: 誤 b: 正 c: 正 d: 誤
- (5)a: 誤 b: 誤 c: 誤 d: 誤
正答 (5)
正答は (5)。(a)(b)(c)(d)のすべてが誤りです。
【(a)が誤り ―― 7メートル以内は「指定第二類医薬品」】
情報提供を行うための設備から7メートル以内の範囲に陳列する義務があるのは指定第二類医薬品です。第三類医薬品にこのような規定はありません。
例外 …… 指定第二類医薬品であっても、鍵をかけた陳列設備に陳列する場合、または購入しようとする者等が直接手の触れられない
陳列設備に陳列する場合は、7メートル以内でなくてもよいとされています。
【(b)が誤り ―― 「3年以上」が必要】
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第一類医薬品を販売する店舗で薬剤師を店舗管理者とできない場合、店舗管理者になれるのは、要指導医薬品もしくは第一類医薬品を販売する薬局等において登録販売者として3年以上業務に従事した者です。「2年以上」では足りません。
第二類・第三類医薬品の店舗の場合 ……
過去5年間のうち、一般従事者として薬剤師等の管理・指導の下に実務に従事した期間、又は登録販売者として業務に従事した期間が通算して2年以上(合計1920時間以上)あれば店舗管理者になれます。
2年は第二類・第三類の店舗、3年は第一類の店舗、と区別してください。
【(c)が誤り ―― 店舗販売業では調剤できない】
店舗販売業では、薬剤師が従事していても調剤を行うことはできません。調剤ができるのは薬局だけです。
【(d)が誤り ―― 薬剤師がいれば要指導医薬品を販売できる】
店舗販売業であっても、薬剤師が従事していれば要指導医薬品を販売できます。店舗販売業が扱えるのは要指導医薬品と一般用医薬品であり、このうち要指導医薬品と第一類医薬品は薬剤師でなければ販売できない、という関係です。
出典:登録販売者試験 令和5年度(神奈川県 公表問題)出典元ページ
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