医薬品医療機器等法に基づき、店舗販売業者が当該店舗の見やすい場所に掲示しなければならない事項の正誤について、正しい組み合…
薬事に関する法規と制度 第99問
医薬品医療機器等法に基づき、店舗販売業者が当該店舗の見やすい場所に掲示しなければならない事項の正誤について、正しい組み合わせはどれか。a 要指導医薬品、第1類医薬品、第2類医薬品及び第3類医薬品の定義並びにこれらに関する解説b 店舗に勤務する者の薬剤師名簿の登録番号及び登録年月日又は販売従事登録の登録番号及び登録年月日c 店舗に勤務する者の名札等による区別に関する説明d 医薬品による健康被害の救済制度に関する解説
- (1)a: 誤 b: 正 c: 正 d: 誤
- (2)a: 正 b: 正 c: 誤 d: 正
- (3)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 誤
- (4)a: 誤 b: 正 c: 誤 d: 正
- (5)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 正
正答 (5)
正答は (5)。組み合わせは a 正、b 誤、c 正、d 正 です。
店舗販売業者が店舗の見やすい場所に掲示しなければならない事項は、店舗の管理及び運営に関する事項と、要指導医薬品及び一般用医薬品の販売制度に関する事項の2つに分かれます。
【店舗の管理及び運営に関する事項】
許可の区分の別
店舗販売業者の氏名又は名称、許可証の記載事項
店舗管理者の氏名
当該店舗に勤務する薬剤師又は登録販売者の別、その氏名及び担当業務
取り扱う要指導医薬品及び一般用医薬品の区分
当該店舗に勤務する者の名札等による区別に関する説明
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営業時間、営業時間外で相談できる時間及び営業時間外で医薬品の購入、譲受けの申込みを受理する時間
相談時及び緊急時の連絡先
【要指導医薬品及び一般用医薬品の販売制度に関する事項】
要指導医薬品、第1類医薬品、第2類医薬品及び第3類医薬品の定義及びこれらに関する解説
要指導医薬品、第1類医薬品、第2類医薬品及び第3類医薬品の表示に関する解説
要指導医薬品、第1類医薬品、第2類医薬品及び第3類医薬品の情報の提供及び指導に関する解説
要指導医薬品の陳列に関する解説
指定第2類医薬品の陳列等に関する解説
指定第2類医薬品を購入等する場合は、当該指定第2類医薬品の禁忌を確認すること及び当該指定第2類医薬品の使用について薬剤師又は登録販売者に相談することを勧める旨
一般用医薬品の陳列に関する解説
医薬品による健康被害の救済制度に関する解説
個人情報の適正な取扱いを確保するための措置
その他必要な事項
【(a)正しい】
要指導医薬品、第1類医薬品、第2類医薬品及び第3類医薬品の定義並びにこれらに関する解説は、掲示事項に含まれます。
【(b)が誤り ―― 登録番号は掲示事項ではない】
掲示しなければならないのは、当該店舗に勤務する薬剤師又は登録販売者の別、その氏名及び担当業務です。
薬剤師名簿の登録番号及び登録年月日や、販売従事登録の登録番号及び登録年月日は、掲示事項に含まれていません。
掲示の目的は、購入者が、誰がどの専門家なのかを確認できるようにすることです。登録番号まで示す必要はない、と考えれば区別できます。
なお、名札についても決まりがあります。薬局開設者、店舗販売業者又は配置販売業者は、業務に従事する薬剤師、登録販売者又は一般従事者であることが容易に判別できるよう、その店舗に勤務する者に名札を付けさせることとされています。
研修中の登録販売者については、名札に「登録販売者(研修中)」などの表記をすることとされ、薬剤師や登録販売者の管理・指導の下に実務に従事させなければならないとされています。
【(c)正しい】
当該店舗に勤務する者の名札等による区別に関する説明は、店舗の管理及び運営に関する事項として掲示事項に含まれます。
【(d)正しい】
医薬品による健康被害の救済制度に関する解説は、要指導医薬品及び一般用医薬品の販売制度に関する事項として掲示事項に含まれます。
第5章で学ぶ医薬品副作用被害救済制度について、購入者が知ることができるようにしておく、という趣旨です。
出典:登録販売者試験 令和6年度(愛知県 公表問題)出典元ページ
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