医薬品の剤形及び適切な使用方法に関する記述のうち、誤っているものはどれか。…
人体の働きと医薬品 第76問
医薬品の剤形及び適切な使用方法に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)カプセル剤は、カプセルの原材料として広く用いられているカゼインがブタなどのタンパク質を主成分としているため、カゼインに対してアレルギーを持つ人は使用を避けるなどの注意が必要である。
- (2)貼付剤は、皮膚に貼り付けて用いる剤形であり、テープ剤及びパップ剤がある。適用部位に有効成分が一定時間留まるため、薬効の持続が期待できる。
- (3)経口液剤は、有効成分の血中濃度が上昇しやすいため、習慣性や依存性がある成分が配合されているものの場合、本来の目的と異なる不適正な使用がなされることがある。
- (4)スプレー剤は、有効成分を霧状にする等して局所に吹き付ける剤形である。手指等では塗りにくい部位や、広範囲に適用する場合に適している。
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。
カプセル剤のカプセルの原材料として広く用いられているのは「ゼラチン」です。ゼラチンはブタなどのタンパク質を主成分としているため、ゼラチンに対してアレルギーを持つ人は使用を避けるなどの注意が必要です。カゼインではありません(カゼインは牛乳タンパクの主成分で、添加物としてアレルゲンになり得るものです)。
また、カプセル剤を水なしで服用するとゼラチンが喉や食道に貼り付くことがあるため、必ず適切な量の水(又はぬるま湯)とともに服用します。
【ほかの選択肢】
(2) 正しい。貼付剤にはテープ剤及びパップ剤があり、適用部位に有効成分が一定時間留まるため、薬効の持続が期待できます(その反面、かぶれなどを起こす場合もあります)。
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(3) 正しい。経口液剤は有効成分の血中濃度が上昇しやすいため、習慣性や依存性がある成分が配合されているものの場合、本来の目的と異なる不適正な使用がなされることがあります。
(4) 正しい。スプレー剤は、有効成分を霧状にする等して局所に吹き付ける剤形で、手指等では塗りにくい部位や、広範囲に適用する場合に適しています。
出典:登録販売者試験 令和7年度(愛知県 公表問題)出典元ページ
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