毒薬及び劇薬に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。…

薬事に関する法規と制度 第83問

毒薬及び劇薬に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。a 毒薬とは、医薬品医療機器等法第44条第1項の規定に基づき、精神毒性が強いものとして厚生労働大臣が指定する医薬品をいう。b 一般用医薬品には、現在のところ、毒薬に該当するものはないが、劇薬に該当するものはある。c 劇薬については、それを収める直接の容器又は直接の被包に、赤地に白枠、白字をもって、当該医薬品の品名及び「劇」の文字が記載されていなければならない。d 毒薬又は劇薬を、18歳未満の者その他安全な取扱いに不安のある者に交付することは禁止されている。

正答 (5)
正答は (5)。a から d まですべて誤りです。 【(a)誤り ―― 「精神毒性」ではなく「毒性」】 毒薬とは、毒性が強いものとして厚生労働大臣が薬事審議会の意見を聴いて指定する医薬品をいいます。「精神毒性」という限定はありません。 【(b)誤り ―― 一般用医薬品には毒薬も劇薬もない】 一般用医薬品には、毒薬又は劇薬に該当するものはありません。劇薬に該当するものがある、というのは誤りです。 ただし、要指導医薬品には劇薬に該当するものがあります。この対比が問われます。 一般用医薬品 …… 毒薬・劇薬に該当するものはない
解説の続きをみる続きを閉じる
要指導医薬品 …… 劇薬に該当するものがある 【(c)誤り ―― 色が逆】 表示の決まりは次のとおりです。 毒薬 …… 黒地に白枠、白字 + 品名及び「毒」の文字 劇薬 …… 白地に赤枠、赤字 + 品名及び「劇」の文字 設問の「赤地に白枠、白字」はどちらでもありません。毒は黒、劇は白地に赤と覚えてください。毒薬のほうが地の色が濃い、と結びつけると間違えにくくなります。 【(d)誤り ―― 18歳未満ではなく14歳未満】 毒薬又は劇薬を、14歳未満の者その他安全な取扱いに不安のある者に交付することは禁止されています。 数字を入れ替える引っかけが頻出する箇所です。毒薬・劇薬まわりの数字は次の二つをまとめて押さえてください。 交付が禁止される年齢 …… 14歳未満 譲渡手続の文書の保存 …… 2年間

出典:登録販売者試験 令和7年度(愛知県 公表問題)出典元ページ

この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。解説は愛知県の見解ではありません。内容について、愛知県へのお問い合わせはできません。

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「薬事に関する法規と制度」のほかの問題

  1. 令和5年度 第83問要指導医薬品に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  2. 令和5年度 第89問1~5で示される効能効果のうち、化粧品の効能効果の範囲として誤っているものはどれか。
  3. 令和5年度 第95問薬局で行う医薬品の特定販売の方法等に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  4. 令和6年度 第81問医薬品医療機器等法の規定に基づき、一般用医薬品の直接の容器又は直接の被包に記載されていな
  5. 令和6年度 第87問医薬品の陳列等に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  6. 令和6年度 第93問化粧品に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク