食品表示基準に基づく栄養機能食品における栄養成分と栄養機能表示との関係について、( )の中に入れるべき字句の正しい組…
薬事に関する法規と制度 第88問
食品表示基準に基づく栄養機能食品における栄養成分と栄養機能表示との関係について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。なお、同じ記号の( )内には同じ字句が入る。(栄養成分) ― (栄養機能表示)( a ) ― ( a )は、胎児の正常な発育に寄与する栄養素です。亜鉛 ― 亜鉛は、( b )のに必要な栄養素です。ビタミンB12 ― ビタミンB12は、( c )栄養素です。
- (1)a: 葉酸 b: 味覚を正常に保つ c: 赤血球の形成を助ける
- (2)a: ナイアシン b: 血液循環を正常に保つ c: 骨の形成を助ける
- (3)a: 葉酸 b: 血液循環を正常に保つ c: 骨の形成を助ける
- (4)a: ナイアシン b: 味覚を正常に保つ c: 赤血球の形成を助ける
- (5)a: 葉酸 b: 味覚を正常に保つ c: 骨の形成を助ける
正答 (1)
正答は (1)。a は葉酸、b は「味覚を正常に保つ」、c は「赤血球の形成を助ける」です。
【(a)葉酸 ―― 胎児の正常な発育】
葉酸の栄養機能表示は二つあります。
葉酸は、赤血球の形成を助ける栄養素です。
葉酸は、胎児の正常な発育に寄与する栄養素です。
胎児と結びつくのは葉酸だけなので、ここで(a)は確定します。ナイアシンは「皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素」であって、胎児の発育には結びつきません。
【(b)亜鉛 ―― 味覚を正常に保つ】
亜鉛の栄養機能表示は三つあります。
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亜鉛は、味覚を正常に保つのに必要な栄養素です。
亜鉛は、たんぱく質・核酸の代謝に関与して、健康の維持に役立つ栄養素です。
亜鉛は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。
亜鉛の不足で味覚障害が起こることはよく知られています。そこから引き出せます。
【(c)ビタミンB12 ―― 赤血球の形成を助ける】
ビタミンB12は、赤血球の形成を助ける栄養素です。ビタミンB12の欠乏で巨赤芽球性貧血(悪性貧血)が起こることと結びつけて覚えてください。
【「赤血球の形成を助ける」は二つある】
赤血球の形成を助けるのは、葉酸とビタミンB12の両方です。どちらも欠乏すると巨赤芽球性貧血を起こすので、表示も重なります。
「骨の形成を助ける」のはカルシウム、マグネシウム、ビタミンDです。ビタミンB12ではありません。
出典:登録販売者試験 令和7年度(愛知県 公表問題)出典元ページ
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