病院に勤務する薬剤師が参画して、医薬品医療機器等法に基づく承認申請を目的とはしないが、製薬企業から資金提供を受けて、向精…

薬学実践問題(実務) 第315問

病院に勤務する薬剤師が参画して、医薬品医療機器等法に基づく承認申請を目的とはしないが、製薬企業から資金提供を受けて、向精神薬の有効性・安全性を確認する介入試験を実施することになった。製薬企業から経済的支援を受けていた場合、科学的に問題のある研究を行うのではないか、という「疑い」が生じる可能性がある。この研究に参画した薬剤師が、研究の信頼性を確保するため行う対応として、適切なのはどれか。1つ選べ。

正答 (1)
正答は (1)。企業からの資金提供などの利益相反を開示し、研究が公正に行われていることを外から確かめられるようにします。 利益相反(COI)は、研究者が企業から受ける利益と、公正な研究を行う責任とがぶつかりうる状態です。あること自体が悪いのではなく、開示して適切に管理することで、研究の信頼性を保ちます。 【ほかの選択肢】 (2) 特許の取得は研究の信頼性の確保とは関係がない 誤り (3) 資金の出し手を増やしても、利益相反がなくなるわけではない 誤り (4) 産学連携の研究そのものは否定されない。開示と管理が大切 誤り (5) 成果を公表しないと、研究の透明性がかえって損なわれる 誤り

出典:第106回 薬剤師国家試験 問315(厚生労働省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「薬学実践問題(実務)」のほかの問題

  1. 2025年(令和7年) 第318問79 歳男性。難治性の気管支ぜん息と診断され、吸入ステロイド薬及び長時間作用性気管支拡張
  2. 2026年(令和8年) 第289問76 歳男性。身長 165 cm、体重 55 kg。月に1 回程度の機会飲酒(1 回日本
  3. 2022年(令和4年) 第259問33 歳女性。最近体重が減少し、手指振戦、動悸、多汗があるため受診した。身体所見として眼
  4. 2023年(令和5年) 第231問28 歳男性。勤務先のメッキ工場で、ビンに小分けしてあった液体を誤って飲用した。その直後
  5. 2024年(令和6年) 第201問52 歳男性。会社員。2 年前にソフトコンタクトレンズの定期検診で眼圧を測定したところ、
  6. 2024年(令和6年) 第334問58 歳女性。2 ケ月前に全身性エリテマトーデスによるループス腎炎と診断され、薬物治療を

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク