細切した肝臓をホモジナイザーで破砕し遠心分離を繰り返すと細胞内小器官を大まかに分けることができる。主に薬物代謝に関わるシ…

薬学理論問題(薬剤) 第172問

細切した肝臓をホモジナイザーで破砕し遠心分離を繰り返すと細胞内小器官を大まかに分けることができる。主に薬物代謝に関わるシトクロムP450 が存在する画分として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

薬剤師 2022年(令和4年) 第172問の図
正答 (3)
正答は (3)。105,000×g の超遠心分離の沈殿(ミクロソーム画分)に、シトクロム P450 を含む小胞体の断片が集まります。 ミクロソームは、ホモジナイズで壊れた小胞体の膜が小胞になったもので、CYP や UDP-グルクロン酸転移酵素などの薬物代謝酵素を多く含みます。 【ほかの選択肢】 (1) aは核や壊れていない細胞などが沈む画分 誤り (2) bは主にミトコンドリア(リソソームなども含む)が沈む画分 誤り (4) dは可溶性画分(サイトゾル)で、硫酸転移酵素などの可溶性の酵素を含む 誤り (5) CYP は主にcの小胞体の画分にある 誤り

出典:第107回 薬剤師国家試験 問172(厚生労働省 公表)出典元ページ

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