B 型インフルエンザに続発するライ(Reye)症候群に関する記述として、正しいのはどれか。1つ選べ。…
薬学理論問題(病態) 第191問
B 型インフルエンザに続発するライ(Reye)症候群に関する記述として、正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)異常型プリオン蛋白が脳内に蓄積して発症する。
- (2)肝障害を伴う急性脳症である。
- (3)血糖値の上昇がみられる。
- (4)重度の黄疸がみられる。
- (5)小児の場合、アスピリンが治療に用いられる。
正答 (2)
正答は (2)。ライ症候群は、インフルエンザや水痘の後に起こる、肝臓の脂肪変性(肝障害)を伴う急性脳症です。
主に小児に起こり、意識障害やけいれんなどの脳症の症状と、AST・ALT・アンモニアの上昇などの肝障害がみられます。サリチル酸系の薬の使用との関連が指摘されています。
【ほかの選択肢】
(1) 異常プリオンタンパク質の蓄積で起こるのはクロイツフェルト・ヤコブ病など 誤り
(3) 肝機能の障害で糖新生が落ち、低血糖がみられる 誤り
(4) 肝障害があっても黄疸はないか軽いことが多い 誤り
(5) アスピリンなどのサリチル酸系の薬は発症との関連が指摘されており、15歳未満の水痘・インフルエンザの患者には原則として使わない 誤り
出典:第107回 薬剤師国家試験 問191(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「薬学理論問題(病態)」のほかの問題
- 2024年(令和6年) 第190問25 歳男性。身長176 cm、体重65 kg。20 歳の時に1 型糖尿病を発症し、1
- 2025年(令和7年) 第187問薬剤性過敏症症候群に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 2026年(令和8年) 第167問65 歳男性。悪性リンパ腫に対する化学療法実施後3 日目に 38.7 ℃ の発熱と悪寒を
- 2021年(令和3年) 第154問26 歳女性。以下の処方箋を持って来局した。患者からの聞き取りによると、「会社の部署の異
- 2021年(令和3年) 第193問臨床研究における検討事項と使用する統計手法の組合せとして適切なのはどれか。2つ選べ。
- 2023年(令和5年) 第190問48 歳男性。建築業に従事しており、高所での作業が多い。40 歳時の健康診断で高血糖を指
スポンサーリンク

