25 歳女性。妊娠なし。最近、便秘気味のため一般用医薬品を求めて薬局を訪れた。薬剤師が症状を確認したところ、ふきでもの(…

薬学実践問題(化学) 第214問

25 歳女性。妊娠なし。最近、便秘気味のため一般用医薬品を求めて薬局を訪れた。薬剤師が症状を確認したところ、ふきでもの(にきび)や食欲不振もみられた。一方、吐き気や腹部の痛みはなかったことから、以下の一般用医薬品を勧めた。大黄甘草湯エキス顆粒 12 包入り(6 日分)成分・分量本品2 包(3.75 g)中、以下の割合の大黄甘草湯エキス(1/2 量)0.75 g を含有する。日局ダイオウ・・・・・2.0 g 日局カンゾウ・・・・・1.0 gこの女性から当該医薬品の成分について聞かれたため、薬剤師は便秘の改善に関係する成分は[A]であることを女性に伝えた。[A]の化学構造として、適切なのはどれか。1つ選べ。

薬剤師 2022年(令和4年) 第214問の選択肢の図
正答 (2)
正答は (2)。ダイオウの瀉下作用の主成分はジアントロン配糖体のセンノシドで、(2) はセンノシドの構造です。 センノシドは、大腸の腸内細菌で糖が外れて還元され、レインアンスロンになって大腸を刺激し、排便を促します。 【ほかの選択肢】 (1) カンゾウの主成分グリチルリチン酸。便秘の改善に関係する成分ではない 誤り (3) オウゴンのバイカリンで、この製剤には含まれない 誤り (4) マオウのエフェドリンで、この製剤には含まれない 誤り (5) β-カロテンで、この製剤の成分ではない 誤り

出典:第107回 薬剤師国家試験 問214(厚生労働省 公表)出典元ページ

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