校舎が老朽化したため、一部の教室の改築が行われた。改築した教室を利用した生徒から、目、鼻、のどの刺激、めまいの訴えが続い…
薬学実践問題(衛生) 第245問
校舎が老朽化したため、一部の教室の改築が行われた。改築した教室を利用した生徒から、目、鼻、のどの刺激、めまいの訴えが続いたため、養護教諭から学校薬剤師に相談があった。学校薬剤師がこの教室内の空気中の化学物質を検査したところ、「学校環境衛生基準」で定められている2 つの物質が高濃度で検出された。前問で選択した原因物質1 及び原因物質2 を測定するための試験法の組合せとして、正しいのはどれか。1つ選べ。
正答 (5)
正答は (5)。ホルムアルデヒドは DNPH で誘導体にして HPLC、キシレンはガスクロマトグラフ-質量分析法で測ります。
学校環境衛生基準の方法では、ホルムアルデヒドは 2,4-ジニトロフェニルヒドラジン(DNPH)を含む捕集管で空気を集めてヒドラゾンに変え、高速液体クロマトグラフ法で測ります。キシレンなどの揮発性有機化合物は、吸着剤に集めて溶媒で抽出するか加熱で取り出し、ガスクロマトグラフ-質量分析法で測ります。
【ほかの選択肢】
(1) ホルムアルデヒドの基準の方法は DNPH-HPLC 法。酵素免疫測定法は抗原抗体反応を使う方法で、キシレンには使わない 誤り
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(2) 検知管法はホルムアルデヒドの基準の方法ではない。ザルツマン法は二酸化窒素の測定法 誤り
(3) 検知管法も酵素免疫測定法も、基準の方法ではない 誤り
(4) ザルツマン法は二酸化窒素の測定法で、キシレンには使わない 誤り
出典:第107回 薬剤師国家試験 問245(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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