7 歳男児。身長122 cm、体重25 kg。母親に連れられて来局した。処方は以下のとおりである。母親に患児の症状を確認…
薬学実践問題(生物) 第225問
7 歳男児。身長122 cm、体重25 kg。母親に連れられて来局した。処方は以下のとおりである。母親に患児の症状を確認したところ、発熱、耳痛はあるが、耳介けん引痛はなかった。お薬手帳及び薬歴を確認すると、併用薬はなかった。点耳薬の使用は初めてであったため、薬剤師が母親に服薬指導をした。(処方)アモキシシリン細粒10% 1 回2.5 g(1 日10 g)1 日4 回 6 時間毎 5 日分オフロキサシン耳科用液0.3% 5 mL1 日2 回 点耳後耳浴図は聴覚器の断面の模式図である。1 ~5 のうち、この患者の主たる炎症部位として、正しいのはどれか。1つ選べ。
正答 (3)
正答は (3)。耳介けん引痛がなく、発熱と耳痛があるので急性中耳炎と考えられ、主な炎症部位は鼓膜の奥の中耳(鼓室)の3です。
図の1は耳介、2は外耳道、鼓膜の奥の3が中耳(鼓室で、耳小骨がある)、4は内耳、5は内耳につながる神経です。小児は耳管が太く短く水平に近いため、鼻やのどの細菌が中耳に入りやすくなります。
【ほかの選択肢】
(1) 耳介。中耳炎の炎症部位ではない 誤り
(2) 外耳道。外耳炎なら耳介を引っ張ると痛むが、この患者にはない 誤り
(4) 内耳。中耳炎の主な炎症部位ではない 誤り
(5) 内耳につながる神経。炎症部位ではない 誤り
出典:第108回 薬剤師国家試験 問225(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「薬学実践問題(生物)」のほかの問題
- 2026年(令和8年) 第224問72 歳女性。嗄声が継続していたため近医を受診した。胸部 X 線検査で右肺腫瘤を指摘され
- 2021年(令和3年) 第223問35 歳女性。病院を受診したところ関節リウマチと診断され、以下の処方で治療を開始すること
- 2022年(令和4年) 第221問35 歳女性。最近、日中頻尿と尿意切迫感で不眠が続いたので近医を受診した。過活動膀胱症状
- 2024年(令和6年) 第219問76 歳女性。夫と息子との3 人暮らし。高血圧症、てんかん、統合失調症及び不眠症の治療を
- 2025年(令和7年) 第219問36 歳男性。一昨日食事会があり中華料理とアルコールを摂取した。昨日から胸やけと胃の痛み
- 2025年(令和7年) 第227問34 歳女性。この女性の12 歳の娘に市からヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種
スポンサーリンク


