既に発行されている利付国債(年利率1.2%、残存期間5年、購入価格99.40円、額面金額100円)を購入し、償還日まで保…
第2問(記述の選択) (31)
既に発行されている利付国債(年利率1.2%、残存期間5年、購入価格99.40円、額面金額100円)を購入し、償還日まで保有した場合の最終利回り(税引前、単利)について、次のうち最も適切なものはどれか。なお、最終利回りは%表示で、小数点以下第4位を切捨てとする。
- (1)1.207%
- (2)1.327%
- (3)1.810%
正答 (2)
正答は (2)。これが適切です。
既発債を買って償還まで持つときの利回りを「最終利回り」といいます。
最終利回り(%)
={表面利率+(額面-購入価格)÷残存期間}÷購入価格×100
数値を入れます。
1年当たりの償還差益 (100円-99.40円)÷5年=0.12円
1年当たりの収益 1.2円+0.12円=1.32円
最終利回り 1.32÷99.40×100=1.32796…%
小数点以下第4位を切り捨てて、1.327%です。
【ほかの選択肢】
(1) 1.207%は、表面利率だけを購入価格で割った値(直接利回り:1.2÷99.40×100)です。償還差益が入っていません。 不適切
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(3) 1.810%は、償還差益0.60円を年数で割らずにそのまま足した値(1.80÷99.40×100)です。 不適切
【利回りの式の使い分け】
応募者利回り 新発債を発行価格で買い、償還まで持つ
最終利回り 既発債を買い、償還まで持つ
所有期間利回り 途中で売却する(分子は売却価格-購入価格)
どれも分母は「買った価格」です。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2019年1月 (31)出典元ページ
最終更新日
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