不動産の有効活用の一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
不動産 (50)
不動産の有効活用の一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)事業受託方式は、土地有効活用の企画、建設会社の選定および土地上に建設する建物の管理・運営をデベロッパーに任せることができるが、建設資金の調達は土地所有者が行う必要がある。
- (2)建設協力金方式は、土地所有者が、建設する建物を貸し付ける予定のテナントから、建設資金の全部または一部を借り受けてビルや店舗等を建設する方式である。
- (3)定期借地権方式では、土地所有者は土地を一定期間貸し付けることによって地代収入を得ることができ、当該土地上に建設される建物の建設資金を調達する必要はない。
- (4)等価交換方式では、土地所有者は土地の出資割合に応じて、建設される建物の一部を取得することができるが、建設資金の調達は土地所有者が行う必要がある。
正答 (4)
正答は (4)。これが最も不適切です。
等価交換方式は、土地所有者が土地(の全部または一部)を提供し、デベロッパーが資金を出して建物を建て、完成後に土地所有者とデベロッパーが出資の割合に応じて土地と建物を取得する方式です。建設資金はデベロッパーが負担するので、土地所有者は資金を調達する必要がありません。
【ほかの選択肢】
(1) 事業受託方式は、企画・建設会社の選定・完成後の管理運営などをデベロッパーに任せられますが、建設資金の調達は土地所有者が行います。 適切
(2) 建設協力金方式は、入居予定のテナントから建設資金の全部または一部を借りて(建設協力金)、建物を建てる方式です。建物は土地所有者のものです。 適切
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(3) 定期借地権方式は、土地を一定期間貸して地代を得る方式で、建物は借地人が建てるので、土地所有者は建設資金を調達する必要がありません。 適切
【有効活用の手法と資金・名義】
自己建設方式 資金は土地所有者、建物は土地所有者
事業受託方式 資金は土地所有者、建物は土地所有者
建設協力金方式 資金はテナントから借入れ、建物は土地所有者
等価交換方式 資金はデベロッパー、土地・建物は出資割合で共有
定期借地権方式 資金は借地人、建物は借地人
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2023年1月 (50)出典元ページ
最終更新日
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