所得税において、2022年中に取得した建物(鉱業用減価償却資産等を除く)に係る減価償却の方法は、( )である。…
タックスプランニング (46)
所得税において、2022年中に取得した建物(鉱業用減価償却資産等を除く)に係る減価償却の方法は、( )である。
- (1)定額法
- (2)定率法
- (3)低価法
正答 (1)
正答は (1) 定額法。
1998年4月1日以後に取得した建物の減価償却は、定額法のみです。定率法は選べません。
【償却方法】
建物 定額法のみ(1998年4月1日以後に取得したもの)
建物附属設備・構築物 定額法のみ(2016年4月1日以後に取得したもの)
それ以外の有形固定資産 定額法または定率法を選択(所得税は届出がなければ定額法)
無形固定資産(特許権、ソフトウエアなど) 定額法
建物とその附属設備・構築物が定額法に限られる、という点が出題の中心です。長期にわたって使う資産なので、費用を均等に配分するのが実態に合うという考え方です。
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(3)の低価法は棚卸資産の評価方法で、減価償却の方法ではありません。原価と時価を比べて低いほうで評価する方法です。
【減価償却の対象にならない資産】
土地、借地権
電話加入権
書画・骨董(歴史的価値のあるもの)
建設中の資産
【届出】
所得税では、定率法を選ぶ場合に届出が必要(届出がなければ定額法)
法人税では、届出がなければ定率法(建物等を除く)
所得税と法人税で法定の償却方法が逆である点も、踏み込んだ出題になります。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2023年5月 (46)出典元ページ
最終更新日
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