次の記述は正しいか。遺留分侵害額の請求権は、遺留分権利者が、相続の開始及び遺留分を侵害する贈与又は遺贈があったことを知っ…
民法 民法 (オ)
次の記述は正しいか。遺留分侵害額の請求権は、遺留分権利者が、相続の開始及び遺留分を侵害する贈与又は遺贈があったことを知った時から三年間行使しないときは、時効によって消滅する。相続開始の時から二十年を経過したときも、同様とする。
- (1)正しい
- (2)誤っている
正答 (2)
正答は (2)。遺留分侵害額請求権の短い時効は「一年間」、長い期間は相続開始から「十年」です。
民法1048条は「遺留分侵害額の請求権は、遺留分権利者が、相続の開始及び遺留分を侵害する贈与又は遺贈があったことを知った時から一年間行使しないときは、時効によって消滅する。相続開始の時から十年を経過したときも、同様とする」と定めています。
記述は期間をそれぞれ「三年間」「二十年」としている点が誤りです。
【覚え方】
遺留分は「知ってから一年、開始から十年」です。相続回復請求権(884条)の「知ってから五年、開始から二十年」と混同しないようにします。
出典:2023年(令和5年) 海事代理士試験 筆記試験 2.民法 (オ)(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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