研究開発費の会計処理に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。…

財務会計論 財務会計論 問題19

研究開発費の会計処理に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。(8 点)ア.研究開発費には,人件費を除き,原材料費,固定資産の減価償却費および間接費の配賦額など研究開発のために費消されたすべての原価が含まれる。イ.研究開発費の費用処理の方法には,発生時に一般管理費として処理する方法と当期製造費用として処理する方法がある。ウ.特定の研究開発目的にのみ使用され,他の目的に使用することのできない機械装置の取得原価は,取得時の研究開発費として処理する。エ.企業結合により被取得企業から取得した資産のうち,研究開発活動の途中段階の成果については,分離して譲渡可能であっても資産として計上してはならない。

正答 (4)
正答は (4)。研究開発費は一般管理費か当期製造費用として処理し(イ)、研究開発専用の機械装置の取得原価は取得時の研究開発費です(ウ)。 「研究開発費等に係る会計基準」の問題です。 【各記述】 ア 誤り。研究開発費には、人件費、原材料費、固定資産の減価償却費、間接費の配賦額など、研究開発のために費消されたすべての原価が含まれます。人件費も除きません。 イ 正しい。研究開発費はすべて発生時に費用処理し、一般管理費又は当期製造費用として処理する方法があります。 ウ 正しい。特定の研究開発目的にのみ使用され、他の目的に使用できない機械装置や特許権などの取得原価は、取得時の研究開発費とします。
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エ 誤り。企業結合で被取得企業から受け入れた研究開発の途中段階の成果は、分離して譲渡可能などの要件を満たせば、識別可能な資産として計上します。平成20年の改正で、取得時に費用処理する扱いは廃止されました。 正しいのはイとウで、(4) です。

出典:2022年(令和4年)第Ⅰ回 公認会計士試験 短答式試験 財務会計論 問題19(金融庁 公表)出典元ページ

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