株主総会の議事に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。…

企業法 企業法 問題9

株主総会の議事に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。(5 点)ア.株主総会の議長は,その命令に従わない者その他当該株主総会の秩序を乱す者を退場させることができる。イ.株主が適法に招集した株主総会においては,その決議によって,株式会社の業務及び財産の状況を調査する者を選任することができる。ウ.取締役会設置会社の株主総会においてその延期について決議があった場合には,取締役会は,後日開催されるその株主総会の招集に関する事項を改めて決定しなければならない。エ.株式会社の親会社社員は,当該株式会社の営業時間内は,いつでも,電磁的記録をもって作成された株主総会の議事録を映像面に表示したものの閲覧を請求することができる。

正答 (1)
正答は (1)。議長は秩序を乱す者を退場させられ(ア)、株主が招集した総会では業務・財産の状況を調査する者を選任できます(イ)。 株主総会の議事運営と議事録を問う問題です。 【各記述】 ア 正しい。株主総会の議長は、その命令に従わない者その他秩序を乱す者を退場させることができます(会社法315条2項)。 イ 正しい。株主の請求により招集された株主総会(297条)では、その決議によって、会社の業務・財産の状況を調査する者を選任できます(316条2項)。 ウ 誤り。総会で延期・続行の決議があったときは、招集の決定(298条)と招集の通知(299条)の規定は適用されません(317条)。改めて招集事項を決める必要はありません。
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エ 誤り。「営業時間内はいつでも」閲覧などを請求できるのは株主と債権者です(318条4項)。親会社社員は、権利を行使するため必要があるときに、裁判所の許可を得て請求します(同条5項)。 正しいのはアとイで、(1) です。

出典:2022年(令和4年)第Ⅱ回 公認会計士試験 短答式試験 企業法 問題9(金融庁 公表)出典元ページ

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