妊娠期に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第95問
妊娠期に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)妊娠高血圧症候群の予防には、食塩摂取量として12 g/日以下が勧められる。
- (2)非妊娠時に比べて、インスリン抵抗性は低下する。
- (3)ビタミンB 12欠乏により、ウェルニッケ・コルサコフ症候群が起こる。
- (4)妊娠時に最も多くみられる貧血は、巨赤芽球性貧血である。
- (5)妊娠糖尿病は、将来糖尿病を発症するリスクが高い。
正答 (5)
正答は (5)。正しいのはこれです。
妊娠糖尿病は、妊娠中に初めて見つかった、糖尿病に至っていない糖代謝異常です。多くは出産後に正常に戻りますが、将来2型糖尿病になるリスクが高いので、出産後も定期的に検査を受けることが勧められます。
【ほかの選択肢】
(1) 妊娠高血圧症候群の予防の食塩 日本産科婦人科学会の指針では、予防には10 g/日以下が勧められる(発症後は7〜8 g/日程度で、極端な制限はしない)。12 g/日以下ではない 誤り
(2) インスリン抵抗性 妊娠中期以降は、胎盤のホルモン(ヒト胎盤性ラクトーゲンなど)の影響でインスリン抵抗性が高まる 誤り
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(3) ウェルニッケ・コルサコフ症候群 ビタミンB₁の欠乏で起こる。妊娠悪阻(つわりの重いもの)で嘔吐が続くときに注意する 誤り
(4) 妊娠時に最も多い貧血 鉄欠乏性貧血。胎児の発育と循環血液量の増加で鉄の需要が増えるため 誤り
出典:第26回 管理栄養士国家試験 問95(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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