貧血に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第47問
貧血に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)悪性貧血は、悪性腫瘍に合併する貧血をさす。
- (2)胃全摘直後に、巨赤芽球性貧血を発症する。
- (3)鉄欠乏性貧血では、ヘモグロビンの合成が亢進する。
- (4)鉄欠乏性貧血では、血清フェリチン値が上昇する。
- (5)腎性貧血は、エリスロポエチンの産生低下による。
正答 (5)
正答は (5)。正しいのはこれです。
エリスロポエチンは腎臓で作られ、骨髄で赤血球を作らせるホルモンです。慢性腎臓病では、この産生が減って正球性の貧血(腎性貧血)が起こります。治療にはエリスロポエチン製剤などを使います。
【ほかの選択肢】
(1) 悪性貧血は、内因子の分泌が落ちてビタミンB₁₂が吸収できずに起こる巨赤芽球性貧血(自己免疫性の萎縮性胃炎による)。悪性腫瘍に伴う貧血のことではない 誤り
(2) 胃の全摘後は内因子がなくなるが、肝臓にビタミンB₁₂の貯えがあるので、巨赤芽球性貧血が出るのは数年後。直後ではない 誤り
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(3) 鉄が足りないので、ヘモグロビンの合成は落ちる(小球性低色素性貧血) 誤り
(4) 血清フェリチンは貯蔵鉄の量を表し、鉄欠乏性貧血では下がる。早い段階から下がる指標 誤り
出典:第28回 管理栄養士国家試験 問47(厚生労働省 公表)出典元ページ
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