胃食道逆流症に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。…
午後の部 第134問
胃食道逆流症に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- (1)原因には、腹圧の上昇がある。
- (2)アルコール摂取により、下部食道括約筋圧が低下する。
- (3)高脂肪食は、胃排泄速度を遅延させる。
- (4)1回の食事量を少なくする。
- (5)食後は、仰臥位安静とする。
正答 (5)
正答は (5)。これが誤りです。食後すぐに横になる(仰臥位)のは避けます。
胃食道逆流症では、食後に横になると胃の内容物が食道へ逆流しやすくなります。食後2〜3時間は横にならず、寝るときも上半身を少し高くします。
【ほかの選択肢】
(1) 原因に腹圧の上昇がある 肥満・前かがみの姿勢・便秘・きつい衣類などで腹圧が上がると、逆流しやすくなる 正しい
(2) アルコールで下部食道括約筋圧が低下 アルコールは下部食道括約筋をゆるめ、胃酸の分泌も促す 正しい
(3) 高脂肪食は胃排泄速度を遅延させる 脂肪は胃の排出を遅らせ(コレシストキニンの作用)、下部食道括約筋圧も下げる 正しい
(4) 1回の食事量を少なくする 食べすぎると胃の内圧が上がって逆流しやすいので、1回量を控える 正しい
出典:第29回 管理栄養士国家試験 問134(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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