カビ毒に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第57問
カビ毒に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)アフラトキシンB 1は、胃腸炎を引き起こす。
- (2)ニバレノールは、肝障害を引き起こす。
- (3)ゼアラレノンは、アンドロゲン様作用をもつ。
- (4)パツリンは、りんごジュースに規格基準が設定されている。
- (5)フモニシンは、米で見出される。
正答 (4)
正答は (4)。パツリンは、りんごジュースに規格基準が設定されています。
パツリンは、腐ったりんごなどに生えるペニシリウム属などのカビが作るカビ毒です。わが国では、清涼飲料水のうち、りんごの搾汁と搾汁を原料とする清涼飲料水について、0.050 ppm以下という規格が2003年に定められました。
【ほかの選択肢】
(1) アフラトキシンB₁は胃腸炎を起こす アフラトキシンB₁はアスペルギルス属のカビが作り、強い発がん性(肝がん)をもつ。わが国では食品全般で総アフラトキシンとして10 μg/kgを超えてはならない 誤り
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(2) ニバレノールは肝障害を起こす ニバレノールはフザリウム属のカビが作るトリコテセン系の毒で、嘔吐・下痢などの消化器症状や造血障害・免疫抑制を起こす 誤り
(3) ゼアラレノンはアンドロゲン様作用をもつ ゼアラレノンはエストロゲン(女性ホルモン)様作用をもつ 誤り
(5) フモニシンは米で見出される フモニシンはフザリウム属のカビが作り、主にとうもろこしにみられる 誤り
出典:第30回 管理栄養士国家試験 問57(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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