食物繊維と難消化性糖質に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第76問
食物繊維と難消化性糖質に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- (1)不溶性食物繊維には、便量を増加させる作用がある。
- (2)水溶性食物繊維には、血清コレステロールの低下作用がある。
- (3)大腸での発酵により生成された短鎖脂肪酸は、エネルギー源になる。
- (4)大腸での発酵により生成された短鎖脂肪酸は、ミネラル吸収を促進する。
- (5)有用菌の増殖を促進する難消化性糖質を、プロバイオティクスという。
正答 (5)
正答は (5)。これが誤りです。
腸内の有用な菌を増やす難消化性の糖質(オリゴ糖・食物繊維など)は、プレバイオティクスといいます。プロバイオティクスは、乳酸菌やビフィズス菌など、体によい働きをする生きた微生物そのものを指します。両方を組み合わせたものはシンバイオティクスです。
【ほかの選択肢】
(1) 不溶性食物繊維には便量を増加させる作用がある 水を吸って膨らみ、便のかさを増やして腸の動きを促す 正しい
(2) 水溶性食物繊維には血清コレステロールの低下作用がある 胆汁酸を吸着して排泄を増やすなどして、コレステロールを下げる 正しい
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(3) 短鎖脂肪酸はエネルギー源になる 酢酸・プロピオン酸・酪酸などは大腸から吸収されてエネルギーになる。酪酸は大腸の上皮細胞の主なエネルギー源 正しい
(4) 短鎖脂肪酸はミネラル吸収を促進する 腸の中を酸性にして、カルシウムなどを溶けやすくし、吸収を高める 正しい
出典:第30回 管理栄養士国家試験 問76(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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