飲酒に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第8問
飲酒に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)長期にわたる多量飲酒は、骨粗鬆症のリスク因子である。
- (2)適正飲酒は、HDLコレステロール値を低下させる。
- (3)アルコール依存症の発症リスクは、飲酒開始年齢と関係がない。
- (4)総死亡の相対危険は、飲酒量がゼロの時に最も低い。
- (5)飲酒した未成年者は、未成年者飲酒禁止法により罰せられる。
正答 (1)
正答は (1)。正しいのはこれです。
長い期間にわたる多量の飲酒は、骨粗鬆症のリスク因子です。アルコールは骨をつくる骨芽細胞の働きを抑えるほか、多量飲酒者では食事が偏ってカルシウムやビタミンDが不足しやすく、転倒も増えます。
【ほかの選択肢】
(2) 適度な飲酒はHDLコレステロールを上昇させる 誤り
(3) 飲酒を始める年齢が早いほど、アルコール依存症になりやすい 誤り
(4) 総死亡の相対危険は、飲酒量と「J字型」の関係を示すとされ、全く飲まない人より少量飲む人の方が低いという報告が多い 誤り
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(5) 未成年者飲酒禁止法で罰せられるのは、止めなかった親権者や、販売・提供した営業者。飲んだ未成年者本人は罰せられない 誤り
【多量飲酒の健康影響】
肝障害(脂肪肝、アルコール性肝炎、肝硬変)、膵炎、高血圧、脳出血、がん(口腔・咽頭・食道・肝臓・大腸など)、骨粗鬆症、うつ、依存症
※2026年10月時点では、未成年者飲酒禁止法は成年年齢の引下げ(2022年4月)にあわせて題名が「二十歳未満ノ者ノ飲酒ノ禁止ニ関スル法律」に改められています。禁止は20歳未満のままです。
出典:第32回 管理栄養士国家試験 問8(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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