日本人の食事摂取基準(2015年版)に基づいた集団の食事改善計画に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午後の部 第155問
日本人の食事摂取基準(2015年版)に基づいた集団の食事改善計画に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)エネルギーの摂取不足を防ぐために、エネルギー摂取量の平均値が推定エネルギー必要量(EER)を超えるよう改善する。
- (2)エネルギーの過剰摂取を防ぐために、BMIの平均値が目標とするBMIの範囲に留まるよう改善する。
- (3)栄養素の摂取不足を防ぐために、推奨量(RDA)を下回って摂取している者の割合をできるだけ少なくするよう改善する。
- (4)栄養素の過剰摂取を防ぐために、全員の摂取量が耐容上限量(UL)未満になるよう改善する。
- (5)生活習慣病の予防のために、摂取量の平均値が目標量(DG)の範囲内に入るよう改善する。
正答 (4)
正答は (4)。正しいのはこれです。
日本人の食事摂取基準(2015年版)では、集団の栄養素の過剰摂取を防ぐには、集団の全員の摂取量が耐容上限量(UL)未満になるように計画するとされています。耐容上限量を超える人を1人も出さないことが目標です。
【ほかの選択肢】
(1) エネルギーについては、BMIの分布を使い、目標とするBMIの範囲を下回る人や上回る人の割合を少なくするように計画する。推定エネルギー必要量を平均値で超えるようにするのではない 誤り
(2) BMIの平均値ではなく、目標とするBMIの範囲から外れる人の割合を少なくするように計画する 誤り
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(3) 摂取不足を防ぐには、推定平均必要量(EAR)を下回る人の割合をできるだけ少なくする。推奨量(RDA)は集団の計画には使わない 誤り
(5) 生活習慣病の予防には、目標量(DG)の範囲から外れる人の割合を少なくするように計画する。平均値で評価するのではない 誤り
【集団の食事改善計画の目的と指標(2015年版)】
エネルギーの過不足 BMIの分布
栄養素の摂取不足 推定平均必要量(目安量の場合は中央値が目安量付近か)
栄養素の過剰摂取 耐容上限量
生活習慣病の予防 目標量
出典:第32回 管理栄養士国家試験 問155(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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