CKD(慢性腎臓病)の栄養アセスメントに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午後の部 第140問
CKD(慢性腎臓病)の栄養アセスメントに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)重症度の分類に、尿中尿素窒素値を用いる。
- (2)たんぱく質摂取量の推定式には、血清尿素窒素値を用いる。
- (3)食塩摂取量の推定には、血清ナトリウム値を用いる。
- (4)補正カルシウム濃度は、血清アルブミン値4.0 g/dL未満で用いる。
- (5)代謝性アシドーシスの評価には、尿中たんぱく質排泄量を用いる。
正答 (4)
正答は (4)。補正カルシウム濃度は、血清アルブミンが4.0 g/dL未満のときに使います。
血清カルシウムの約半分はアルブミンと結合しているため、低アルブミン血症では見かけのカルシウム値が低く出ます。そのため、
補正Ca(mg/dL)=実測Ca+(4-血清アルブミン値)
で補正して評価します。
【ほかの選択肢】
(1) 重症度の分類に尿中尿素窒素値を用いる CKDの重症度は、原因(C)・GFR区分(G)・たんぱく尿(アルブミン尿)区分(A)で分類する 誤り
(2) たんぱく質摂取量の推定に血清尿素窒素値を用いる 推定(マロニーの式)には蓄尿の尿中尿素窒素排泄量を用いる:(尿中尿素窒素g/日+0.031×体重kg)×6.25 誤り
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(3) 食塩摂取量の推定に血清ナトリウム値を用いる 24時間蓄尿の尿中ナトリウム排泄量から推定する(尿中Na(mEq/日)÷17≒食塩g/日) 誤り
(5) 代謝性アシドーシスの評価に尿中たんぱく質排泄量を用いる 血液ガス分析の重炭酸イオン濃度(HCO₃⁻)やpHで評価する 誤り
出典:第29回 管理栄養士国家試験 問140(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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