嚥下障害の高齢者に適した調理法に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第96問
嚥下障害の高齢者に適した調理法に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- (1)バナナをつぶす。
- (2)きゅうりを刻む。
- (3)にんじんを軟らかく煮る。
- (4)ジュースをゼリー状に固める。
- (5)お茶にとろみをつける。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
きゅうりのように硬くて水分の多い野菜を細かく刻んでも、口の中でばらばらになってまとまりにくく、のどに残ったり誤嚥したりしやすくなります。刻み食は見た目ほど食べやすくなく、嚥下障害のある人には向きません。
【ほかの選択肢】
(1) バナナをつぶすと、やわらかく、まとまりのある形になる 正しい
(3) にんじんを軟らかく煮ると、舌や歯ぐきでつぶせる 正しい
(4) ジュースをゼリー状にすると、のどを通る速さがゆっくりになり、誤嚥しにくくなる 正しい
(5) お茶などのさらさらした液体はむせやすいので、とろみをつけて流れる速さを遅くする 正しい
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【嚥下しやすい食べ物の条件】
適度な軟らかさ
まとまりやすい(凝集性がある)
べたつかない(付着性が低い)
口やのどを通るときに変形しやすい
逆に、パサパサしたもの、ばらけやすいもの、さらさらの液体、口に張り付くもの(のり、わかめなど)は誤嚥しやすい食品です。
出典:第32回 管理栄養士国家試験 問96(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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