企業の健康保険組合の管理栄養士として、会食の場における適正飲酒を目的とする教室を企画している。参加予定社員から「取引先と…
午後の部 第106問
企業の健康保険組合の管理栄養士として、会食の場における適正飲酒を目的とする教室を企画している。参加予定社員から「取引先との会食で、お酒を断れずに飲み過ぎてしまいます。どうすれば良いでしょうか。」と事前質問を受けた。ソーシャルスキルトレーニングを取り入れた働きかけに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- (1)相手の気分を損ねずにお酒を断る方法を紹介する。
- (2)上手に対処できた社員数名に、経験談を発表してもらう。
- (3)成功事例の発表を聞いた後に、グループに分かれて練習してもらう。
- (4)飲酒量チェックアプリを紹介し、会食時に使ってもらう。
- (5)お酒を断ったときのメリットとデメリットを紹介する。
正答 (3)
正答は (3)。成功事例を聞いたあと、グループに分かれて練習してもらうことが、ソーシャルスキルトレーニングを取り入れた働きかけです。
ソーシャルスキルトレーニング(SST)は、対人場面での適切な振る舞い方を身につける方法で、説明(教示)、手本を見る(モデリング)、実際に練習する(ロールプレイ・リハーサル)、ふり返り(フィードバック)、日常での実践(般化)の流れで進めます。中心になるのは、手本を見たうえで自分で練習することです。(3)はモデリングに続けて練習まで行っています。
【ほかの選択肢】
解説の続きをみる続きを閉じる
(1) お酒を断る方法を紹介する 知識の提供(教示)にとどまり、練習がない 誤り
(2) 上手に対処できた社員に経験談を発表してもらう 手本を示すモデリングにとどまり、本人が練習していない 誤り
(4) 飲酒量チェックアプリを会食時に使う セルフモニタリング 誤り
(5) お酒を断ったときのメリットとデメリットを紹介する 意思決定バランスへの働きかけ 誤り
出典:第40回 管理栄養士国家試験 問106(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午後の部」のほかの問題
- 2014年(平成26年) 第109問朝食欠食者の行動変容に関して、自己効力感を把握するための質問である。正しいのはどれか。1
- 2014年(平成26年) 第180問事業所給食における利用者の栄養管理の結果評価項目である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 2015年(平成27年) 第157問食事バランスガイドに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 2016年(平成28年) 第132問COPD(慢性閉塞性肺疾患)の病態と栄養管理に関する記述である。誤っているのはどれか。1
- 2018年(平成30年) 第133問62歳、男性。身長170 cm、体重80 kg(標準体重63.6 kg)、管理職(軽労作
- 2012年(平成24年) 第131問栄養ケア・マネジメントに関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
スポンサーリンク

