特定集中治療室に入室中の受傷後3日目のⅢ度熱傷患者である。患者の病態および栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれ…

午後の部 第135問

特定集中治療室に入室中の受傷後3日目のⅢ度熱傷患者である。患者の病態および栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

正答 (3)
正答は (3)。受傷後3日目は、受傷当日と比べて炎症性サイトカインが増えます。 重症熱傷では、受傷直後の数日間はショック期(干潮期)で、その後は異化が亢進する時期(満潮期)に移ります。この時期には、TNF-αやIL-6などの炎症性サイトカイン、カテコールアミン、コルチゾールなどが増え、代謝が大きく高まります。 【ほかの選択肢】 (1) 基礎代謝は受傷当日と比べて低下する 満潮期に入ると、エネルギー消費は上昇する 誤り (2) 血糖値は受傷当日と比べて低下する ストレスホルモンとインスリン抵抗性で高血糖になりやすい 誤り
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(4) 経腸栄養は禁忌 腸管が使えれば、早期(受傷後24~48時間以内)からの経腸栄養が勧められる 誤り (5) 輸液の水分量は10 mL/kg現体重/日 熱傷面から大量の水分が失われるので、はるかに多くの輸液が要る(初期輸液の代表的な式では、受傷後24時間に4 mL×体重×熱傷面積%) 誤り

出典:第40回 管理栄養士国家試験 問135(厚生労働省 公表)出典元ページ

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