水分出納に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第80問
水分出納に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- (1)代謝水の産生量は、水分摂取量に比例する。
- (2)代謝水は、水分出納における供給源となる。
- (3)可避尿量は、水分摂取量の影響を受けない。
- (4)不感蒸泄は、発汗を含む。
- (5)不可避水分摂取量は、不可避尿量と不感蒸泄量の和に等しい。
正答 (2)
正答は (2)。代謝水は、水分出納の供給源の1つです。
体に入る水は、飲料水、食物中の水、代謝水の3つです。代謝水は栄養素が体内で酸化されるときにできる水で、成人で1日およそ300 mLです。
【ほかの選択肢】
(1) 代謝水の量は水分摂取量に比例する 代謝水は栄養素の酸化(エネルギー代謝)の量で決まり、水の摂取量とは関係しない 誤り
(3) 可避尿量は水分摂取量の影響を受けない 可避尿は、老廃物の排泄に最低限必要な不可避尿を超えて出る尿で、水分摂取量によって増減する 誤り
(4) 不感蒸泄は発汗を含む 不感蒸泄は皮膚や呼気から気づかないうちに失われる水分で、発汗は含まない 誤り
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(5) 不可避水分摂取量は不可避尿量と不感蒸泄量の和 最低限必要な水分摂取量は、不可避尿量と不感蒸泄量の和から代謝水の量を差し引いた量になる 誤り
【成人のおおよその水分出納(1日)】
入る水:飲料水約1,200 mL、食物中の水約1,000 mL、代謝水約300 mL
出る水:尿約1,500 mL(うち不可避尿約500 mL)、不感蒸泄約900 mL、便約100 mL
出典:第40回 管理栄養士国家試験 問80(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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