次の記述は、図に示す回路の交流電源電圧V̇〔V〕と電源から流れる電流İ〔A〕の位相について述べたものである。[  ] 内…

無線工学の基礎 無線工学の基礎 A-9

次の記述は、図に示す回路の交流電源電圧V̇〔V〕と電源から流れる電流İ〔A〕の位相について述べたものである。[  ] 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 回路の合成インピーダンスŻは、Ż = R/(1+ω²C²R²) + j([A])〔Ω〕で表される。(2) İ〔A〕とV̇〔V〕は、Żの虚数部が零のとき、同相になる。そのとき次式が成り立つ。L/(CR) = [B] ・・・・・ ①(3) 式①が成り立つときのİをİrとすると、İr = V̇/[C]〔A〕で表される。

第一級陸上無線技術士 2026年(令和8年)7月期 無線工学の基礎 A-9の表第一級陸上無線技術士 2026年(令和8年)7月期 無線工学の基礎 A-9の選択肢の図
正答 (1)
正答は (1)。RC並列部の虚部は -ωCR²/(1+ω²C²R²)で、虚部が0のとき実部は L/(CR)に等しくなります。 RとCの並列のインピーダンスは R/(1+jωCR)=R(1-jωCR)/(1+ω²C²R²)  =R/(1+ω²C²R²)-jωCR²/(1+ω²C²R²) これに jωL を足すので、虚部は A:ωL-ωCR²/(1+ω²C²R²) 虚部=0 から L=CR²/(1+ω²C²R²)。両辺をCRで割ると B:L/(CR)=R/(1+ω²C²R²)
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このとき Ż は実部だけで、式①から Ż=L/(CR)。よって C:İr=V̇/(L/(CR)) 【ほかの選択肢】 (2) (4) Bの分母が 1-ω²C²R² です。並列部の分母は 1+ω²C²R² です (4) (5) Aの符号が+です。容量性の部分の虚部は負になります (3) (5) Cが R です。同相のときの Ż は R ではなく R/(1+ω²C²R²) です 【見分け方】 分母を有理化して実部と虚部に分けるのが基本です。容量性の虚部は負になります。

出典:2026年(令和8年)7月期 第一級陸上無線技術士 無線工学の基礎 A-9(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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