図に示す抵抗R〔Ω〕で作られた回路において、端子ab間の合成抵抗の値が180〔Ω〕であった。抵抗Rの値として、正しいもの…
無線工学の基礎 無線工学の基礎 A-6
図に示す抵抗R〔Ω〕で作られた回路において、端子ab間の合成抵抗の値が180〔Ω〕であった。抵抗Rの値として、正しいものを下の番号から選べ。
- (1)300〔Ω〕
- (2)250〔Ω〕
- (3)225〔Ω〕
- (4)150〔Ω〕
- (5)120〔Ω〕
正答 (5)
正答は (5)。対称性から合成抵抗は 3R/2 となり、180Ω=1.5R より R=120Ω です。
回路は3×3の格子で、aとbは対角の角です。もう一方の対角線に対して回路は対称(aとbを入れ替えても同じ形)なので、その対角線上の3点(左上・中央・右下)はどれも a と b のちょうど中間の電位になり、まとめて1点とみなせます。
a からの2本(a の隣の2点へ):R の並列で R/2
その2点から中央の等電位点へ4本:R の並列で R/4
b 側も同じく R/4 と R/2
解説の続きをみる続きを閉じる
Rab=R/2+R/4+R/4+R/2=3R/2
3R/2=180 → R=120〔Ω〕
【ほかの選択肢】
(1)〜(4) 3R/2 にそれぞれ代入すると 450Ω・375Ω・337.5Ω・225Ω となり、180Ω になりません
【見分け方】
対称な格子は、等電位の点をつなぐ(または電流の流れない抵抗を外す)と簡単になります。
出典:2026年(令和8年)7月期 第二級陸上無線技術士 無線工学の基礎 A-6(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
「無線工学の基礎」のほかの問題
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学の基礎 A-7図に示す直列共振回路において、可変静電容量CVが50〔pF〕のとき共振周波数frは900
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学の基礎 A-11図に示すトランジスタ(Tr)回路のコレクタ-エミッタ間電圧VCEの値として、正しいものを
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学の基礎 A-15次の記述は、図に示す論理回路について述べたものである。このうち正しいものを下の番号から選
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学の基礎 A-19図に示す交流ブリッジ回路において、検流計G の指針が零であるとき、自己インダクタンスLX
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学の基礎 B-4 ウ次の記述は、図に示す理想的な演算増幅器(AOP)を用いた増幅回路について述べたものである
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学の基礎 A-2図に示すように、二つの円形コイルA 及びB の中心を重ねO として同一平面上に置き、互い
スポンサーリンク


