図に示す交流ブリッジ回路において、検流計G の指針が零であるとき、自己インダクタンスLX〔mH〕の値として、最も近いもの…
無線工学の基礎 無線工学の基礎 A-19
図に示す交流ブリッジ回路において、検流計G の指針が零であるとき、自己インダクタンスLX〔mH〕の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、抵抗R1及びR2をそれぞれ200〔Ω〕及び500〔Ω〕、静電容量CSを0.2〔μF〕とする。
- (1)5〔mH〕
- (2)10〔mH〕
- (3)20〔mH〕
- (4)30〔mH〕
- (5)40〔mH〕
正答 (3)
正答は (3)。向かい合う辺の積が等しい条件 jωLX×1/(jωCS)=R1R2 から、LX=R1R2CS=20mH です。
ブリッジの4辺は、左上が LX、右上が R1、右下が CS、左下が R2 です。平衡の条件(向かい合う辺のインピーダンスの積が等しい)は
jωLX×1/(jωCS)=R1R2
LX/CS=R1R2
LX=R1R2CS=200×500×0.2×10⁻⁶
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=0.02〔H〕=20〔mH〕
ωが消えるので、電源の周波数に関係なく測れます。
【ほかの選択肢】
(1) (2) (4) (5) 200×500×0.2×10⁻⁶ を正しく計算すると20mH 以外になりません
【見分け方】
L と C が向かい合う辺にあれば、L=R1R2C の形になります(マクスウェルブリッジと同じ考え方)。
出典:2026年(令和8年)1月期 第二級陸上無線技術士 無線工学の基礎 A-19(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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