図に示す回路の端子acを電流測定の端子として、また、端子bcを電圧測定の端子として用いるとき、測定可能な最大電流値Im及…
無線工学の基礎 無線工学の基礎 A-19
図に示す回路の端子acを電流測定の端子として、また、端子bcを電圧測定の端子として用いるとき、測定可能な最大電流値Im及び最大電圧値Vmの最も近い値の組合せとして、正しいものを下の番号から選べ。ただし、直流電流計Aaの最大目盛値Ia及び内部抵抗Raをそれぞれ2.0〔mA〕及び1〔Ω〕とする。
- (1)Im: 3.0〔mA〕 Vm: 150〔V〕
- (2)Im: 3.0〔mA〕 Vm: 300〔V〕
- (3)Im: 4.0〔mA〕 Vm: 150〔V〕
- (4)Im: 4.0〔mA〕 Vm: 300〔V〕
- (5)Im: 4.0〔mA〕 Vm: 400〔V〕
正答 (5)
正答は (5)。分流器1Ωで電流計の範囲は2倍の4mA、電圧はその電流がRmを流れて約400Vです。
端子ac:電流計(1Ω)と分流器 Rs=1Ω が並列なので、電流は半分ずつに分かれます。電流計が2.0mA を指すとき
Im=2.0+2.0=4.0〔mA〕
端子bc:電流計と分流器の並列(0.5Ω)に Rm=100kΩ が直列につながります。流せる電流は同じ4.0mA なので
Vm=4.0×10⁻³×(100×10³+0.5)≒400〔V〕
【ほかの選択肢】
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(1) (2) 分流器が電流計と同じ1Ω なので、範囲は1.5倍ではなく2倍です
(3) (4) 4.0mA に100kΩ を掛けると約400V で、150V・300V にはなりません
【見分け方】
分流器の倍率は 1+Ra/Rs です。電圧の範囲は、広げた電流の範囲×直列の抵抗で求まります。
出典:2026年(令和8年)7月期 第二級陸上無線技術士 無線工学の基礎 A-19(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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