眼窩吹き抜け骨折で正しいのはどれか。…
午前 第56問
眼窩吹き抜け骨折で正しいのはどれか。
- (1)牽引試験は陰性である。
- (2)後頭部の外傷で生じる。
- (3)眼窩底骨折では下転障害はみられない。
- (4)眼窩内壁骨折では同側性複視を自覚する。
- (5)眼窩部の単純エックス線検査では骨折は確認できない。
正答 (4)
正答は (4)。正しいのは「眼窩内壁骨折では同側性複視を自覚する」です。
眼窩内壁の骨折では、内直筋や周りの組織が骨折部にはさまれ、眼が外転しにくくなります。患側の方向を見ると、患眼が内に残って内斜視の形になり、内斜視では像が同じ側にずれる同側性(非交差性)の複視になります。
【ほかの選択肢】
(1) 牽引試験は陰性 外眼筋や組織がはさまれると、眼を引っぱっても動きにくく陽性になる 誤り
(2) 後頭部の外傷で生じる こぶしやボールなど、眼窩の前から加わる鈍い力で眼窩内の圧が上がり、薄い眼窩底・内壁が折れる 誤り
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(3) 眼窩底骨折では下転障害はみられない 下直筋などがはさまれると上転だけでなく下転も制限されることがある 誤り
(5) 単純エックス線では確認できない Waters 法などで、上顎洞の上の涙滴状の陰影などが見えることがある。詳しい評価は CT で行う 誤り
出典:2023年(令和5年) 視能訓練士国家試験 問56(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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